脚立の上の王様

主に脚立の上に存在します。舞台照明家のはしくれとしてエンタメ業界の底辺の端っこをちょっとだけ支えています。ふらっと海に出たり旅立ったりします。

エンターテイメント

小室哲哉のことを考えていたらなぜだか泣きたくなった

きっかけになった報道には興味がなく、それほど彼の音楽が好きだったわけでもなく。けれど引退と聞くと色々と彼の曲にまつわる思い出がよみがえってきた。それくらい時代と共に駆けていた人だっのだなと。 一番古い思い出は、高校の頃に付き合っていた彼女が…

ぼくたちの前から去っていく彼女との思い出

ameblo.jp 3年くらい前だったか、ももクロ主演の「幕が上がる」という舞台の本番につかせていただきました。楽屋の廊下に稽古場で撮ったっぽい稽古中のメンバーの白黒写真がたくさん貼ってありました。途中参加で稽古場には行ってなかったのでよく事情が分か…

宮崎芸術劇場「三文オペラ」上演中止にいて

最初にこのことを知ったのはFBで友人がシェアしていたこの記事でした。 www.miyazaki-ac.jp 作品内容に対して著作権者との協議が不調に終わり上演ができなくなるというのはごくまれにですがあります。上演契約を結んだ時点では作品の演出プラン自体は著作権…

スーパーの鮮魚コーナーでメディア芸術について考えたこと

メディアアートは走りの食材? スーパーの鮮魚コーナーでメディア芸術祭の展示について考えたこと。

幸運のつかみ方

知人に紹介されてある演出家さんと初めてお仕事ご一緒することになった。これまで全く接点のなかった方でお互い不安なので一度直接会いましょうということになり、先日顔合わせしてきました。 お相手の方は女性で、ご自分で脚本を書いて演出もする。劇団では…

「あんな曲は誰でも作れる」と聞いて思ったこと

ゴーストライターが作曲をしていた事件でいろんな人がコメントしている中で気になったのが、クラシック系の音楽関係の方で「交響曲なんていうのはキチンとしたクラシックの素養があれば誰でも作れる」という主旨の発言をしていた人が何人か見受けられたこと…

真の遅筆

竹内結子、三谷幸喜の遅筆ぶりに苦言! | RBB TODAY という記事を読んだのですが、まあ、こんなものでは遅筆のうちには入らないというかなんというか、よしひとつオレが本当の遅筆というものを教えてやりますよ。 もう鬼籍に入られましたが○上○○しさんという…

ミス・インターナショナル2012優勝者の吉松育美氏の報道について思ったこと あるいは パートナー選択の重要性について

ミス・インターナショナル2012優勝者の吉松育美氏が16日に日本外国特派員協会で記者会見を行って、自らに降り掛かった脅迫被害や大手事務所からの圧力などについて語った内容が記事になって公開され話題になってます。 2013/12/16 ミス・インターナショナル2…